毎週高取山に登り、4000回を超えた。

しかし、病気により倒れてしまい、現在では車いす生活に。

そこから数年の時を経て、もう山は半分以上諦めているという情報を聞きつけ、私たちの出番。

アウトドア用車いすを駆使して、当時入り浸っていた茶屋に。

人づてに繋がった茶屋のお母さんは、電話では、「旦那さんの闘病のため来れない」と言っていたが、

その旦那さんの計らいで、｢あいつはお前に会いたいんちゃうんか。行ってやれ。｣と言ってくださったそうな。

ついに再開した際に、｢こんなんなってもうた｣と動かしにくい身体を指し涙ながら思わず話したら、、、

｢なぁにを言っとるんや！頑張らなぁ、あかんやんか！｣と１００の叱咤。

私たちはそれで長い月日が一瞬で吹き飛び、全て成り立つ関係性の深さに、ただただ感動をいただきました。

いい山でした。ありがとう。